
2026年、GoogleとBingでサイトを上位表示させる(実データ付き)
公開日:
読了時間: 3 min
テーマ: マーケティング
著者: Leandro Valencia
Google、Bing、AIでオーガニック流入を増やす私のプロセス。キーワード、記事グループ、Search Console、Bing Webmaster Tools、IndexNowを解説します。
目次
- まずは数字から:出発点
- ステップ1:興味からキーワードへ(時間帯のマップ)
- ステップ2:お店を一軒ではなく、街区ごと開く
- ステップ3:誰も見ていないショーウィンドウ(見直しサイクル)
- ステップ4:通りは1本ではなく2本(Google Search Console + Bing Webmaster Tools)
- ステップ6:AIの引用、すすめてくれる隣人
- 今週始めるためのチェックリスト
- まとめ:正しい答えになる
まずは数字から:出発点
理論の前にデータです。この表の記事はすべて、クリックゼロから始めました。
| サイト | クリック | 表示回数 | 前期間との比較 | 参照元 |
|---|---|---|---|---|
| creacosas.com | 562 | 53.3K | クリック +1,981% | Google Search Console |
| leotransforma.co | 295 | 45.6K | クリック +5,800% | Google Search Console |
| hito.autos | 13 | 3.39K | 新規サイト | Google Search Console |
| creacosas.com | 649 | 26.9K(CTR 2.42%) | 直近3か月 | Bing Webmaster Tools |
大きなメディアの数字ではありません。システムを適用している独立系ブログの数字です。あえて伸びの遅いHitoも見せているのは、新しいサイトには時間がかかるということ。それもストーリーの一部だからです。
ステップ1:興味からキーワードへ(時間帯のマップ)
人は、あなたがビジネスを説明するようには検索しません。自分の問題を説明するように検索します。
あなたは「AIを使ったコンテンツ戦略」と言います。顧客は「SNSコンテンツを作るためのプロンプト」と入力します。あなたは「メッセージングの統合」と言います。顧客は「コロンビアのWhatsAppコード」と入力します。
だから私のプロセスは、キーワードツールからではなく、白紙のシートから始まります。
- 興味のリスト。 ブランドを取り巻く5~10のテーマを書き出します。Crea Cosasなら、AI開発ツール、モデルの価格、AIエージェント、プロジェクト管理などです。
- 一日のシーン。 顧客がいつそのテーマにつまずくかを考えます。朝は軽い疑問(「promptの綴り」)。仕事中は解決策(「広告用のプロンプト」)。夜は意思決定(「OpenCode Goは価値があるか?」)。
- そのままの検索。 その瞬間にその人が実際に入力しそうな言葉を、スペルミスも含めて書きます。
- 検証。 そして初めて、Search ConsoleやBing、検索エンジンのサジェストで、その検索が実際に存在するかを確認します。
実際の例:Leo Transformaの記事「Cómo se escribe prompt (no es pront ni promt)」(スペイン語で「promptの綴り方。prontでもpromtでもない」)は、些細に見える綴りの疑問に答える記事です。しかしすでに30クリックを積み上げ、サイト内のAIコンテンツ全体への入口になっています。
ステップ2:お店を一軒ではなく、街区ごと開く
最もよくある失敗は、キーワードごとに1本の記事を書いて結果を待つことです。
検索エンジンは、質問に答えるページがあるかどうかだけでなく、そのテーマの参照先かどうかも見ています。ある話題に関するあらゆる疑問をカバーする、つながった複数の記事があれば、検索エンジンは「この人はこの分野に詳しい」と理解します。これはトピカルオーソリティ(トピック権威)と呼ばれることが多いものです。私は「お店を一軒ではなく、街区まるごと開く」と説明しています。
Crea CosasのOpenCode Goではこうなっています。
- OpenCode Go:利用制限と、価値があるかどうか。価格と制限を知りたい人向け。英語版は52クリック、繁体字中国語版は30クリック。
- OpenCode ZenとGo:10ドルで何ができるか。お金で何ができるかを知りたい人向け。繁体字中国語版は33クリック。
- Z.ai GLM vs OpenCode Go。比較している人向け。英語版は22クリック。
最も意外だったデータ:ブログでクリック数の多い記事トップ5のうち、2本は繁体字中国語です。 記事グループを翻訳するのは、同じ街区を競合の少ない他の街にも開くようなものです。
Leo Transformaのプロンプトでも同じことが起きました。「25 prompts de IA para crear contenido de redes」(105クリック)、「Prompts para crear anuncios que convierten」(30クリック)、「Cómo se escribe prompt」(30クリック)。互いにリンクし合い、お互いを押し上げています。
応用方法: リストから興味を1つ選び、その前後で人が抱く5~10の質問を書き出します。何か、いくらか、どれが一番か、どうやるか、どんな失敗に気をつけるか。質問1つが記事1本です。互いにリンクさせましょう。
ステップ3:誰も見ていないショーウィンドウ(見直しサイクル)
ここからが不快な話です。表示されることと、選ばれることは違います。
自分のダッシュボードのデータを見てください。
| 検索 | 表示回数 | クリック | CTR | 平均掲載順位 | 参照元 |
|---|---|---|---|---|---|
| opencode go | 6,300 | 16 | 0.26% | 8.7 | Bing |
| 14 principios de fayol | 497 | 21 | 4.23% | 2.89 | Bing |
| fayol | 192 | 0 | 0% | 7.34 | Bing |
| 14 principios de henry fayol | 117 | 16 | 13.68% | 2.39 | Bing |
| marketing | 458 | 0 | — | — |
「opencode go」で私のショーウィンドウの前を6,300回も人が通り過ぎたのに…入ってきた人はほとんどいません。一方、検索が具体的なとき(「14 principios de Henry Fayol」)は、CTRが13%を超えます。意図が明確なほど、正しい答えになるのは簡単です。
だから長期的には、上位表示は見直しサイクルになります。2~4週間ごとに3つを確認します。
- どの検索が表示回数をもたらしているか? 多くは計画していたものではありません。「opencode go limits」は1,000回近い表示をもたらします。人はツールが何かを知りたいのではなく、どれだけ使えるのかを知りたいのです。
- どこで表示が多くてクリックが少ないか? ほとんどの場合、原因はタイトルかメタディスクリプションです。ショーウィンドウが、人の探しているものを示していません。
- 入ってきた人は答えを見つけられるか? 「制限」を検索した人が、答えが出てくるまで6段落も読まされるなら、離脱します。
そしてリニューアルします。検索語をタイトルに盛り込み、答えを最初の段落に置き、価格・日付・スクリーンショットを更新します。
手放すことも学びました。「marketing」のような検索は広すぎて、入力した人自身が何が欲しいのか分かっていません。私の戦いではありません。
ステップ4:通りは1本ではなく2本(Google Search Console + Bing Webmaster Tools)
SEOの話になるとGoogleの話ばかりですが、この3か月でBingはCrea Cosasに649クリックをもたらしました。ほとんどの人が考えもしない通りから入ってきた人々です。
さらに、Bingのインデックスは他のサービスも支えています。MicrosoftのCopilotはBingに依存しており、YahooやDuckDuckGoのような検索エンジンもBingの結果を使います。Bingで上位にいることは、複数の場所に同時にいることです。
両ツールの最低限の設定:
- Google Search Console: ドメインを確認し、
sitemap.xmlを送信し、「URL検査」で新規または更新したページのインデックス登録をリクエストします。 - Bing Webmaster Tools: Search Consoleからサイトを直接インポートできるので、設定は数分で終わります。サイトマップも送信し、「Search Performance」レポートを確認しましょう。
どちらも無料です。Bing Webmaster Toolsを使わないのは、データとアクセスをテーブルの上に置いていくようなものです。
ステップ5:IndexNow、更新を知らせる呼び鈴
記事を公開・更新しても、検索エンジンはすぐには気づきません。ロボットが訪れて変化に気づき、再クロールする必要があり、それには数日かかることもあります。
IndexNowは、呼び鈴を鳴らすためのオープンプロトコルです。URLが新規・更新・削除されたことを検索エンジンに知らせます。通知は1回で、Bing、Yandex、Naver、Seznamなど、参加している検索エンジン間で共有されます。
⚠️ 重要: GoogleはIndexNowを使いません。Google用には、サイトマップとSearch Consoleに頼り続けることになります。
私の場合、これまでに約1,000本のURLを送信しました。最初に400近くまで跳ねたのは、サイト全体を一括で通知したときです。その後は数十本で安定します。新しい記事と、見直しサイクルでの更新分です。
3ステップで実装する
1. キーを生成する(英数字の文字列。UUIDジェネレーターなどで作れます)を、サイトのルートにテキストファイルとして公開します:
https://www.tusitio.com/8f3c2a9b4d1e4f7a.txt
ファイルの中身はキーだけです:
8f3c2a9b4d1e4f7a
2. URLを1本通知するには、シンプルなGETリクエストを使います:
https://api.indexnow.org/indexnow?url=https://www.tusitio.com/articulo-nuevo&key=8f3c2a9b4d1e4f7a
3. 複数のURLをまとめて通知するには、POSTリクエストを使います:
curl -X POST "https://api.indexnow.org/indexnow" \
-H "Content-Type: application/json; charset=utf-8" \
-d '{
"host": "www.tusitio.com",
"key": "8f3c2a9b4d1e4f7a",
"keyLocation": "https://www.tusitio.com/8f3c2a9b4d1e4f7a.txt",
"urlList": [
"https://www.tusitio.com/articulo-1",
"https://www.tusitio.com/articulo-2"
]
}'
200または202のレスポンスが返れば、通知は受け付けられています。WordPressやShopifyなどを使っている場合は、公開するたびに自動で通知してくれるプラグインや連携がすでにないか確認してみてください。
誰にとって特に重要か
- オンラインストア: 毎日のように価格を変え、商品を追加し、売り切れにします。検索エンジンが古い情報を表示していれば、顧客は来ても不満そうに去ります。
- ニュースサイト: 常に公開しており、インデックスが遅れたニュースはほぼすべての価値を失います。
- コンテンツを更新し続けるブログ(このブログもその一つ):見直しサイクルの更新のたびに通知しています。
ステップ6:AIの引用、すすめてくれる隣人
ますます多くの人がAIに直接質問するようになり、Googleでも多くの検索で、結果の上部にAIが生成した回答が表示されています。その回答はウェブページから作られており、中には情報源として引用されるページもあります。
これはもう測定できます。
- Google Search Consoleには、ベータ版の「AI 機能」レポートがあります。直近28日間で私のサイトはここで1.97K回の表示を計測し、曲線はほぼゼロから1日300回超えまで伸びました。
- Bing Webmaster Toolsにも「AI Performance」セクションがあり、こちらもベータ版です。
どんな検索で表示されるのでしょう?「opencode go limits」「opencode go usage limits」「is opencode go worth it」…まさに記事グループで答え、見直しサイクルで更新し続けた質問群です。
「AIのためだけ」に何か特別なことをしたわけではありません。いつもどおりのことをしただけです。それが引用につながります。
- 最初の段落で直接答える。 回り道をしない。
- 具体的で最新のデータ: 価格、日付、手順、比較。
- 明確な構成: 質問形式の見出し、表、リスト。
- 変更を通知する: Search Console、サイトマップ、IndexNow。
AIは、昔から真実だったことを可視化しました。検索エンジンが報いるのは、最も大声を出した人ではなく、最もよく答えた人です。以前は、最良の答えでなくてもリストには表示されました。今は、AIが1つか2つの情報源を選びます。
今週始めるためのチェックリスト
- ブランドを中心に、5~10の興味のリストを書いた。
- 各興味を、時間帯ごとのそのまま入力される検索に変換した。
- テーマを1つ選び、つながる5~10本の記事グループを計画した。
- Google Search Consoleでサイトを確認し、サイトマップを送信した。
- Bing Webmaster Toolsにサイトをインポートした。
- IndexNowを設定した(ルートにキーを置き、公開時に通知)。
- 2~4週間ごとの見直しを予約した(表示回数・CTR・意図)。
よくある質問
ウェブサイトが上位表示されるまでどのくらいかかりますか?
競合とサイトの年齢によります。Hitoのような新しいサイトは、すでに数千の表示回数があるのにクリックはまだ少ない状態です。人が見え始めており、記事グループが育ち、コンテンツが更新されるにつれてクリックが届きます。日数ではなく、月単位で考えましょう。
ほとんどの人がGoogleを使うのに、Bing対策は価値がありますか?
あります。Bingは3か月でCrea Cosasに649クリックをもたらしました。さらにそのインデックスはCopilotや他の検索エンジンを支えています。Search Consoleからサイトをインポートすれば、設定は数分です。
IndexNowはGoogleに使えますか?
いいえ。IndexNowを使うのはBing、Yandex、Naver、Seznamなどの参加検索エンジンです。Googleにはサイトマップと、Search Consoleの「URL検査」ツールを使います。
表示回数が多いのにクリックが少ないのはなぜですか?
通常は、タイトルと説明が検索意図と合っていないか、検索が広すぎるためです。どのクエリが表示回数をもたらしているかを確認し、ショーウィンドウ(タイトル)をその言葉に合わせましょう。
AIが自分のサイトを引用しているかどうかはどうやって分かりますか?
Google Search Consoleの「AI 機能」レポートと、Bing Webmaster Toolsの「AI Performance」セクションを確認してください。どちらもベータ版です。
まとめ:正しい答えになる
プロセス全体はひとつの考えに集約されます。大切なのはインターネット上に存在することではなく、あの広大な海の中で自分を見つけてくれた人にとって、正しい答えになることです。
興味のリストが、何が検索されているかを教えてくれます。記事グループが、あなたを参照先にします。見直しサイクルが、人が必要としていることとの整合を保ちます。Search Console、Bing Webmaster Tools、IndexNowが、検索エンジンに確実に知らせます。そしてAIは、そのすべてをやった人に報います。
伴走とステップバイステップとともにこれをビジネスに活かしたいなら、Leo TransformaにプログラムTransformaがあります。ゼロからあなたの事業のデジタルマーケティングを取り組みます。
動画で画面のキャプチャとともに解説を見たい方は、Diario para Emprendedoresのチャンネルで公開しています。
Frequently asked questions
ウェブサイトが上位表示されるまでどのくらいかかりますか?
競合とサイトの年齢によります。新しいサイトは最初、表示回数が数千あってもクリックが少ないことがあります。クリックは、記事グループが育ち、コンテンツが更新されていくにつれて届きます。日数ではなく、月単位で考えましょう。
ほとんどの人がGoogleを使うのに、Bing対策は価値がありますか?
あります。Bingは数百クリックをもたらすことができ、そのインデックスはCopilotや他の検索エンジンを支えています。Search Consoleからサイトをインポートすれば、Bing Webmaster Toolsの設定は数分で終わります。
IndexNowはGoogleに使えますか?
いいえ。IndexNowを使うのはBing、Yandex、Naver、Seznamなどの参加検索エンジンです。Googleにはサイトマップと、Search Consoleの「URL検査」ツールを使います。
表示回数が多いのにクリックが少ないのはなぜですか?
通常は、タイトルと説明が検索意図と合っていないか、検索が広すぎるためです。どのクエリが表示回数をもたらしているかを確認し、タイトルをその言葉に合わせましょう。
AIが自分のサイトを引用しているかどうかはどうやって分かりますか?
Google Search Consoleの「AI 機能」レポートと、Bing Webmaster Toolsの「AI Performance」セクションを確認してください。どちらもベータ版です。
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